オオタ トモミ   OTA TOMOMI
  太田 知実
   所属   明治大学  文学部
   職種   専任講師
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2024/03
形態種別 大学・研究所紀要
標題 ウィズ・コロナ時代の大学における対面での国際交流の実現方策 : アメリカ・サミュエルメリット大学からの看護研修の受入れ再開を対象に
執筆形態 共著(筆頭者)
掲載誌名 聖隷クリストファー大学看護学部紀要
掲載区分国内
出版社・発行元 聖隷クリストファー大学看護学部
巻・号・頁 32,1-10頁
著者・共著者 太田 知実, 炭谷 正太郎, 小出 扶美子, 渥美 陽子, 木村 暢男, 小池 武嗣
概要 高等教育における国際交流が推進されて久しい。とくに近年では、新型コロナウイルスと共存する「ウィズ・コロナ」時代となり、遠隔での国際交流も模索・推進される。しかし、対面ならではの学びや経験があるとも考えられ、各大学では、対面での国際交流の意義を改めて認識し、安全に実施する方策を検討することが求められている。本学では、2023年6 月、新型コロナウイルス感染症の流行後初めて、アメリカのサミュエルメリット大学から看護学生を受け入れ、実地研修(SMU 看護研修)を行った。本報告では、SMU 看護研修の概要と成果を整理し、実地研修の実施方策や意義・課題を検討した。その結果、実施方策として事前の健康管理や研修中の患者・利用者との距離の確保等の感染対策を徹底すること、意義として“実感”を伴う看護の学びや“熱量”の高い学生交流が見られたこと、課題として研修先の負担軽減のための工夫が必要であることが明らかになった。
DOI 10.15008/0002000168
NAID 1390582772437546752