ヤマグチ フジオ
Yamaguchi Fujio
山口 不二夫 所属 明治大学専門職大学院 明治大学グローバル・ビジネス研究科 職種 専任教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2022/09 |
形態種別 | 学術雑誌 |
査読 | 査読あり |
標題 | 無形資産情報の掲記方法ーSDGs・ESG・Green Swan情報をいかに会計情報とするのか |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 会計理論学会年報 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 会計理論学会 |
巻・号・頁 | 36,31-41頁 |
総ページ数 | 11 |
概要 | 公表された会計データの企業価値に対するバリューレリバンス(価値有効性:株価との相関)はこ30年間で、7割以上から3割以下に低下したといわれている。その最大の理由は、企業の持つ、あるいは関係する無形資産情報を会計情報が取り入れていないからである。本稿では現代重要な無形資産情報でるSDGs、ESGそして企業の気候変動に関する情報を企業がどのように発信しているかを調べ、それらの情報をどのようにしたら会計情報として、取り入れることができるのかを検討した。方法として会計システムの再構築、既存の財務諸表の改変、補足明細書情報としての開示があり、既存の会計情報をゆがめないためには、無形資産を含む財産目録の復活を提案した。 |