ノダ マナブ
Noda Manabu
野田 学 所属 明治大学 文学部 職種 専任教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2012/09 |
形態種別 | 書籍掲載論文 |
標題 | 母の消失と祈り:野田秀樹の『ゼンダ城の虜』から現在へ |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 文藝別冊:総特集・野田秀樹-新しい地図を携えて(KAWADE夢ムック) |
巻・号・頁 | 151-159頁 |
概要 | 野田秀樹による母の死の記述に「消失」のモメントを読み取った後、そのモメントが彼の初期の作品『ゼンダ城の虜』(1981)においてどのように表れているかを論じた。本論は続いて、そこから生じる祈りの契機が、彼の『キャラクター』(2010)『表に出ろいっ!』(2010)『南へ』という信仰の起源を問う三部作において展開される様を通じ、野田の信仰観を考察している。 |