アベ タクミ
ABE TAKUMI
阿部 巧 所属 明治大学 商学部 職種 専任准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2017 |
形態種別 | 学術雑誌 |
査読 | 査読あり |
標題 | 要支援・要介護高齢者を対象とした椅子立ち上がり時の床反力と下肢筋力,日常生活動作能力との関連性 |
執筆形態 | 共著(筆頭者以外) |
掲載誌名 | 理学療法科学 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 理学療法科学学会 |
巻・号・頁 | 32(6),881-887頁 |
著者・共著者 | 慎 少帥,藤井 啓介,馬 婧宇,阿部 巧,辻 大士,藤井 悠也,大藏 倫博 |
概要 | 〔目的〕本研究は,要支援・要介護高齢者用に修正した新たな椅子立ち上がり時の床反力変数の有用性を検討するために,下肢筋力,ADLとの関連について検討した.〔対象と方法〕要支援・要介護高齢者32名(男性13名,女性19名)とした.椅子立ち上がり時の床反力変数,下肢筋力,FIM-M(ADL能力)ならびにFIM-M下位項目を測定し,各変数間の関連をみた.〔結果〕男性では,床反力増加率変数と下肢筋力との間,および時間変数とセルフケア,移動動作能力状況との間に有意な相関関係が認められた.女性では,最大値変数とセルフケアとの間に有意な相関関係が認められた.〔結語〕椅子立ち上がり時の床反力測定は,要介護等の男性高齢者の下肢機能を反映する有用な評価法になる可能性が示唆された. |
DOI | 10.1589/rika.32.881 |
ISSN | 1341-1667 |
NAID | 130006258893 |
PermalinkURL | http://id.ndl.go.jp/bib/028737497 |