ツジ ユウイチロウ
TSUJI YUICHIRO
辻 雄一郎 所属 明治大学 法学部 職種 専任教授 |
|
言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2025/03 |
形態種別 | 学術雑誌 |
査読 | 査読あり |
招待論文 | 招待あり |
標題 | 第一次産業と生物多様性—農林水産省の生物多様性戦略 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 環境法政策学会誌 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 環境法政策学会 |
巻・号・頁 | 28,51-64頁 |
総ページ数 | 14 |
担当区分 | 筆頭著者 |
概要 | 抜粋「第1に、複数の政策が具体的な目的の達成手段を見えにくくすることである。国会や各省庁は、法律が合憲であることを前提にして法律制定に動く。通常、法律の目的審査で、裁判所がとまどうことはないだろう。政策の目標と手段との間に因果関係が推定される。ところが、法律の目的が複数、認定されたら、合憲性審査の際、裁判所は、その目的の一つひとつを別々に審査して、場合によっては隠された目的も認定し、そして、それが本来、立法者が目的としていたものかを厳密に審査するだろう。もし目的が抽象的に過ぎる場合、それを具体化するように、手段審査の段階で各当事者に要求することもあるだろう。実際のところ「文化」「景観」といった法に掲げられる目的それ自体は低く評価されるべきではなく、政策評価の場面で、その達成の程度を評価する困難性が存在している。法律は、その明文された目的を超えた影響力を及ぼすこともある。」 |
researchmap用URL | https://jaelp.smoosy.atlas.jp/ja/journal_epub28 |