ノダ マナブ
Noda Manabu
野田 学 所属 明治大学 文学部 職種 専任教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2012/06 |
形態種別 | 学術雑誌 |
標題 | 分裂した感性と、終われない終わり:東京における震災後の演劇 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | シアターアーツ |
巻・号・頁 | (51),40-48頁 |
概要 | 2011年3月11日の東日本大震災直後、倒的な津波の映像と、目に見えない放射能の恐怖に引き裂かれた東京の感性が、幾分ためらいがちに震災を劇作において取り上げる姿を追うことで、未だに完了進行形で続く「震災」がもたらした演劇上の時間表象を探る。2012年にワルシャワでおこなった国際演劇評論家協会総会での発表(三月)ならびに、ルーマニアのクライオーヴァでおこなった国際シェイクスピア祭での発表(四月)に加筆と修正をほどこしたもの。基本的には "Trying to Give Shape to an Unending End: Post-3/11 Theatre in Tokyo" の日本語版である。 |