アベ ヨシロウ
ABE Yoshiro
阿部 芳郎 所属 明治大学 文学部 職種 専任教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2016/05 |
形態種別 | 学術雑誌 |
査読 | 査読あり |
標題 | 「藻塩」焼くの考古学 |
執筆形態 | 共著(筆頭者) |
掲載誌名 | 考古学研究 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 考古学研究会 |
巻・号・頁 | 63(1),22-41頁 |
概要 | 縄文時代の土器製塩が海草を焼いた灰を利用した事実を遺跡の微小生物遺存体の産状より明らかにして、藻灰を利用した製塩実験モデルを構築し、複数のパターンで実験を行い、その結果を結晶媒体という側面から評価した。その結果、海水の直煮というこれまでの指摘とは異なり、灰は結晶媒体としての機能を持つことを指摘した。同時に製塩技術の展開に関する一般図式化を試みた。 |