ヤロシュシマダ ムツミ   JAROSCH SHIMADA MUTSUMI
  ヤロシュ島田 むつみ
   所属   明治大学  国際日本学部
   職種   助教
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2022/02
形態種別 大学・研究所紀要
査読 査読あり
標題 明治大正期『読売新聞』における受身ー報道の文章を中心にー
執筆形態 単著
掲載誌名 国際日本学研究論集第15号
掲載区分国内
出版社・発行元 明治大学大学院
巻・号・頁 (15),63-79頁
総ページ数 17
概要 『読売新聞』にみられる受身の種類を、動作主と行為者の非情・有情に着目し、有有型受身、非有型受身、有非型受身、非非型受身の4種に分類し、明治20年までは「人が人に~される」という有有型受身が多かったが、明治22年以降、事柄を主語とし、行為者は明記しない非有型受身が増加することを明らかにした。また、大正期に入ってからは、非有型受身の中でも、「~とみられる」型の受身が増加することを明らかにした。