|
イシデ ヤスオ
ISHIDE Yasuo
石出 靖雄 所属 明治大学 商学部 職種 専任教授 |
|
| 言語種別 | 日本語 |
| 発行・発表の年月 | 2011/03 |
| 形態種別 | 学術雑誌 |
| 標題 | 夏目漱石の小説におけるタ形文末・非タ形文末の表現効果 |
| 執筆形態 | 単著 |
| 掲載誌名 | 表現研究(表現学会) |
| 巻・号・頁 | (93),1-10頁 |
| 概要 | 「語り」におけるタ形文末の機能について、(1)文の内容を対象化する、(2)時間の流れを捨象して事態全体をまとめてとらえる、の二点を指摘した。「語り」のテクストの表現主体(語り手)は、日常の「はなしあい」テクストの表現主体とは異なった性格をもっている。そのため、小説におけるタ形・非タ形文末の機能も日常の言語とは異なっており、その使用のされ方は各小説テクストの表現特徴に関係している。 |