サトウ ハジメ
SATO HAJIME
佐藤 一 所属 明治大学 総合数理学部 職種 特任准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2020/06 |
形態種別 | 学術雑誌 |
標題 | 感染症患者数の予想 -SIR方程式の差分化- |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 算数・数学の授業 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 数学教育実践研究会 |
巻・号・頁 | (178),105-114頁 |
総ページ数 | 10 |
著者・共著者 | 佐藤 一 |
概要 | SIR方程式はインフルエンザのような感染症を表現する数学モデルのひとつとして有名である.中国武漢から始まった新型コロナウイルスの感染についての数理予想でも,このモデルを基とした式が用いられていると考えられる.本稿では以下の教材提案を行う.高校生が扱える様に,SIR方程式を差分化し連立の漸化式とする.この連立漸化式から現実の現象(感染症の流行)を数学化する方法を学び,この漸化式が実際の感染症患者の時間推移と照らし合わせ合致することを示す. |