カジワラ テルコ
Kajiwara Teruko
梶原 照子 所属 明治大学 文学部 職種 専任教授 |
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言語種別 | 英語 |
発行・発表の年月 | 2003/02 |
形態種別 | 学術雑誌 |
標題 | “I am a Dance” : The Ecstatic Interchange of Self and Other in Whitman' s Feminine Text |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | The American Literature Society of Japan, _Studies in American Literature_ (Enligsh Number) No.1 |
巻・号・頁 | (1),pp.23-42 |
概要 | “Faces”や “Children of Adam”におけるジェンダーやセクシュアリティの概念の攪乱が、従来のフェミニン・テクストと照応するだけでなく、ホイットマンのテクストは、言説に埋め込まれた自己と他者の支配従属関係という問題に対し、自己と他者の間で変容する主体という革新的な試みを示す。“Song of Myself”に見られるように、変容する “I”は、他者を代理表象するポストコロニアルな問題に対し、他者に語る主体の位置を取らせる実験的な表象に取り組んでいる |