シミズ カズユキ
SHIMIZU Kazuyuki
清水 一之 所属 明治大学 経営学部 職種 専任教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2007/03 |
形態種別 | 大学・研究所紀要 |
標題 | ドイツのコーポレート・ガバナンスと企業の社会的責任―ステイクホルダーのパワー構造の変容とドイツの資本市場― |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 博士学位請求論文 明治大学大学院商学研究科 |
概要 | 本論は、1990年代以降のドイツのコーポレート・ガバナンスの変容と「企業の社会的責任(CSR)」の関係性について検討した。この中で、従来までのステイクホルダー論に欠けていた各要素のパワー構造を資本市場の構造変化と関連させ説明しつつ、ドイツにおけるコーポレート・ガバナンスは、従来の資本側・労働側そして経営者間の関係性:「権力モデル」を維持しつつ、アングロサクソン型の株主重視経営という資本市場からの外部圧力:「効率モデル」を取り込んだ、前者2者を混合した「混合モデル」を醸成しつつあることを実証的に証明した。 |