イトウ ナオキ
Ito Naoki
伊藤 直樹 所属 明治大学 文学部 職種 専任教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2006/03 |
形態種別 | 学術雑誌 |
標題 | 大規模私学における教職課程教育-学生の”主体的選択”と教師としての力量形成の両立をめざして- |
執筆形態 | 共著(筆頭者以外) |
掲載誌名 | 教員養成学研究 |
巻・号・頁 | 2,45-56頁 |
著者・共著者 | 高野和子・伊藤直樹・佐藤英二 |
概要 | 教育学系の学部・学科を持たない私立大学の教職課程教育において、学生の主体的な進路選択を支えつつ自分たちが送り出す「教員免許取得者」の質を保障する、という課題に対して次の三つの試みを行った。第一に、教育実習事前・事後指導のクラス担任制の導入-実習予定者をクラス編成し、3年次(学校実習の前年度)後期から4年次(学校実習の年度)に事後指導を終えるまで、同一クラス・担任で一貫して指導する。第二は、介護等体験を行うために必要な「前提科目」の設置-介護等体験を実施する学生全員に「障害児教育論」(半期2単位),「福祉と社会教育」(半期2単位)のいずれかの単位取得を義務づける。第三は、主体的選択の結果として教職を選び取った学生に対して、「授業デザイン論」等の科目を通じて教師としての力量を養成するカリキュラム、である。 |