サトウ ハジメ
SATO HAJIME
佐藤 一 所属 明治大学 総合数理学部 職種 特任准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2021/03 |
形態種別 | 学術雑誌 |
招待論文 | 招待あり |
標題 | パンデミックの中で数学を生かす -PCR検査について- |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 算数・数学の授業 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 数学教育実践研究会 |
巻・号・頁 | (181),50-60頁 |
総ページ数 | 11 |
担当区分 | 責任著者 |
著者・共著者 | 佐藤 一 |
概要 | 新型コロナウイルス(以下SARS-CoV-2)による感染症(以下COVID-19)はパンデミック(世界的感染爆発)となり,世界中で多くの人命が失われ,人々の生活は大きな打撃を受けた。PCR検査法はSARS-CoV-2感染について最も信頼できる重要な検査方法である。この検査法に対して我が国では諸外国と異なり「誤差が大きく偽陽性を増やし医療崩壊を招く」として2020年秋まで検査数の抑制が見られた。集団における感染者の割合と感度・特異度というPCR検査法が示す数値の関係,および陽性的中率の理解を初等的に行う。そしてこの過程を教材とすることを提案した。 |