ハシモト マサタカ
HASHIMOTO MASATAKA
橋本 雅隆 所属 明治大学専門職大学院 明治大学グローバル・ビジネス研究科 職種 専任教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2017/06 |
形態種別 | 大学・研究所紀要 |
査読 | 査読あり |
標題 | 地域に根付いた経営資源の活用による地方創生モデル
―再春館製薬と霧島酒造が手掛ける地域活性化事例― |
執筆形態 | 共著(筆頭者以外) |
掲載誌名 | 『日本物流学会誌』 第25号 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 日本物流学会 |
巻・号・頁 | (25),87-94頁 |
担当範囲 | 87~94頁 |
著者・共著者 | 加藤孝治・橋本雅隆 |
概要 | 。地方における産業活性化は、現在の日本経済にとって重要なテーマである。この問題に関して、九州に本社を置きながら日本全域を市場として事業を行ってきた霧島酒造と再春館製薬の事例をとりあげる。霧島酒造は「黒霧島」のヒットを通じて短期間の間に日本最大の焼酎メーカーに成長したが、原材料調達から製造に至るまで地元に密着した経営スタイルと、販売においてこだわりを持つビジネスモデルが注目される。再春館製薬はダイレクトマーケティングの手法をいち早く取り入れることで、地方にありながら国内市場へのアクセスを可能にしたモデルである。地方に本社をおきながら全国を対象としたビジネス展開を可能とするには「地元資源にこだわりつつ地域外資源を効果的に活用するビジネス・エコシステムの構築」に成功のカギがある。 |