シミズ カズユキ
SHIMIZU Kazuyuki
清水 一之 所属 明治大学 経営学部 職種 専任教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2006/02 |
形態種別 | 大学・研究所紀要 |
標題 | ドイツにおけるコーポレート・ガバナンスと外的・内的要因―株主構造の変化と監査役会の構造変化― |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 商学研究論集 |
巻・号・頁 | (24),215-233頁 |
概要 | 本稿は、ドイツにおけるコーポレート・ガバナンスを外的要因(株主構造の変化)そして内的要因(監査役会の構造変化)に区別し、その両者の変化を考察しつつ、総体として制度変化を確認した。この中で、独バウムス(Baums, Th.)の求めた75%以上の株式が広範に分散した38社の「株式保有主体の推移合計」に依拠しつつ機関投資家の台頭を実証的に検証し、彼の検証に機関投資家の扱う投資信託の残高推移・機能を付け加え機関投資家の資本市場からの圧力について再検証した。加えて、独ベルダーの資本市場(機関投資家)優位の見解と伝統的なドイツの共同決定制度との軋轢についても検討を加えた。p.215-p.233 |