ナイトウ アサオ
Naito Asao
内藤 朝雄 所属 明治大学 文学部 職種 専任准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2017/12 |
形態種別 | 新聞記事 |
標題 | いじめについてのコメント『福島民報』2017年12月26日 |
執筆形態 | その他 |
掲載誌名 | 『福島民報』 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 福島民報社 |
巻・号・頁 | (44350) |
概要 | いじめの構造を研究する明治大学文学部の内藤朝雄准教授(五五)=社会学=は、教育現場でいじめが起きる要因として「学校は『小さな社会』。閉鎖的で協調性が求められる。人との心理的な距離を取るのが難しく、閉塞(へいそく)感がいじめへと発展する」と分析する。その上で「クラスを固定しないようにするなど、現行の学校制度を見直すことも対策の一つだ。県教委は、より柔軟な対応が求められる」との見解を述べた。
また、いじめがなくならない要因については「仮に暴力的ないじめがあっても、教師や保護者が学校への警察の介入を嫌う傾向にあることも背景にあるのでは」との見方を示した。 |