ヤロシュシマダ ムツミ   JAROSCH SHIMADA MUTSUMI
  ヤロシュ島田 むつみ
   所属   明治大学  国際日本学部
   職種   助教
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2021/02
形態種別 大学・研究所紀要
査読 査読あり
標題 明治大正期『読売新聞』文末表現の文体推移-文章の種類と文の種類に注目してー
執筆形態 単著
掲載誌名 国際日本学研究論集第13号
掲載区分国内
出版社・発行元 明治大学大学院
巻・号・頁 (13),51-71頁
総ページ数 21
概要 明治大正期『読売新聞』にみられる文章を、「報道の文章」「論説の文章」「身辺雑記の文章」「体験記の文章」の4種に分類し、さらにそこにみられる文を「事実文」「引用文」「コメント文」の3種に分類した。その結果、主観的な視点から書ける論説、身辺雑記、体験記の文章は口語常体化が早く行われたが、第三者のことを客観的に書かなければならない報道の文章では、口語常体化が遅く、大正11年を待たなければならなかったことを明らかにした。