オオグス エイゾウ   Ogusu Eizo
  大楠 栄三
   所属   明治大学  法学部
   職種   専任教授
言語種別 スペイン語
発行・発表の年月 2017
形態種別 書籍掲載論文
査読 査読あり
標題 Un personaje de Morriña de Emilia Pardo Bazán, ¿ficticio o real?
執筆形態 単著
掲載誌名 La historia en la literatura española del siglo XIX
掲載区分国外
出版社・発行元 Universitat de Barcelona
総ページ数 24ページ
担当範囲 567~590ページ
著者・共著者 J. M. González, M. L. Sotelo, M. Cristina, H. Gold, D. Thion, B. Ripoll y J. Cáliz (eds.)
概要 スペインの女性作家エミリア・パルド=バサンの小説『郷愁』(1889年)に関して,パルド・バサン研究史上初めて,作者が本作を献じた女性(Carmen Alamaric y Osorio de Espinosa)の素性を調査することによって,この人物と,本小説の主人公(doña Carmen)の設定がまったく同一であることを明らかにした。これによって,作者のリアリティ感覚を顕在化させるとともに,1890年度ドニャ・エミリアがサン・ベルナルド通りに邸宅を購入した理由についてこれまでの定説をくつがえすことになった。
ISBN 978-84-475-4147-8