スギタ マサヒコ
SUGITA Masahiko
杉田 昌彦 所属 明治大学 文学部 職種 専任教授 |
|
言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1997/05 |
形態種別 | 著書 |
標題 | 叢書・文化学の越境③『〈みやび〉異説 ―『源氏物語』という文化』 |
執筆形態 | 共著(筆頭者以外) |
出版社・発行元 | 森話社 |
巻・号・頁 | 161-182頁 |
著者・共著者 | 吉井美弥子・足立繭子・河添房江・田辺昌子・杉田昌彦他3名 |
概要 | 『源氏物語』の〈みやび〉の命脈を考察した論集。杉田は、全7章中の第5章として「「物のあはれ」と勧善懲悪 ─宣長の『源氏物語』作中人物論」という論文を執筆し、勧善懲悪を源氏の主題と見ることを批判する宣長が、読者を「物のあはれ」的作品世界に引き込むための作品装置として、善玉・悪玉に二極化した人物設定の存在を作中に認めていることを検証した。 |