ヤマモリ ミチエ
YAMAMORI MICHIE
山森 理恵 所属 明治大学研究・知財戦略機構・農場 国際連携機構 職種 特任准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2024/09 |
形態種別 | 大学・研究所紀要 |
標題 | 外国ルーツの生徒を対象とした大学入試制度と受け入れの実態 |
執筆形態 | 共著(筆頭者) |
掲載誌名 | 明治大学教養論集 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 明治大学教養論集刊行会 |
巻・号・頁 | 578,185-209頁 |
総ページ数 | 25 |
担当区分 | 筆頭著者 |
著者・共著者 | ◎山森理恵・田口香奈恵 |
概要 | 外国ルーツの子どもの日本における大学の進学率は、全高校生と比べ大きな隔たりがある。本稿では、2024年度入試において外国ルーツの生徒を対象とした特別枠を設けて入試を実施した12の大学の募集や受け入れの方法を調査し、その結果を示す。また、うち1校の受け入れ体制について担当教員への聞き取りをもとに報告する。
調査の結果、各大学が特別枠を設置する理由には、外国ルーツの生徒が置かれている不利な現状を改善しようとするだけでなく、外国ルーツの生徒の潜在的な力を伸ばし、生徒自身がグローバルに活躍しつつ日本社会を支えることへの期待、大学の国際化・多文化化に貢献してくれることへの期待などがあることが明らかになった。また、入学前や入学後に支援を行う大学があることもわかった。一方で、特別枠を一部の学部学科に限定する大学、国籍や在留期間、学校在籍期間により制約を設ける大学があることがわかった。 そもそも全国の大学において、国外からの留学生と比べても外国ルーツの生徒の存在の認知は十分ではない。これらの現状を踏まえ、今後、外国ルーツの生徒の大学進学の機会をあるべき形で保障し、どのような入試制度、受け入れ体制の整備を行っていく必要があるのか、検討することが必要であると言える。 |