オオグス エイゾウ   Ogusu Eizo
  大楠 栄三
   所属   明治大学  法学部
   職種   専任教授
言語種別 スペイン語
発行・発表の年月 2022/12
形態種別 書籍掲載論文
査読 査読あり
標題 Los medios de viaje en la narrativa de Emilia Pardo Bazán: cambio de su sensibilidad
執筆形態 単著
掲載誌名 La Tribuna: Cadernos de Estudos da Casa-Museo Emilia Pardo Bazán
掲載区分国外
出版社・発行元 Casa-Museo Emilia Pardo Bazán
巻・号・頁 (16),127-135頁
総ページ数 9
著者・共著者 Eizo Ogusu
概要 ドイツの歴史家ラインハルト・コゼレックが19世紀の社会現象として指摘する「迅速化」とゲーテが書簡の下書きにしたためた造語「悪魔的速度」(veloziferisch)を鍵に,エミリア・パルド=バサン(1852-1921)のフィクションにその痕跡を探ることによって,まさに悪魔的速度によって鉄道や電信を取り込んでいた作家が,世紀末をはさみ,速さよりも自由さから自動車をフィクションに取り組んでいったことを明らかにし,作家の感性の変化を指摘した。
キーワード:ラインハルト・コゼレック(1923-2006),ゲーテ(1749-1832),鉄道,自動車