タカセ ユウジ
TAKASE Yuji
高瀬 由嗣 所属 明治大学 文学部 職種 専任教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2019/03 |
形態種別 | 大学・研究所紀要 |
標題 | 心理テストを用いたアセスメントにおけるサイエンスとアート |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 明治大学心理社会学研究 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 明治大学 |
巻・号・頁 | 14,29-42頁 |
著者・共著者 | 高瀬由嗣 |
概要 | 本稿は,心理テストを用いたアセスメント業務のプロセスに着目し,各段階におけるサイエンスとアートの役割を検討した。心理テストが診断的な役割を担う以上,それはサイエンスにのっとっていなければならない。しかし,単純な法則では説明できない複雑なる人間を対象に,その個性を記述したり,結果を伝達したり,あるいは援助そのものに心理テストを直接役立てようとするならば,その仕事はサイエンスだけではなし得ない。そこではアートの側面が重要度を増してくる。心理アセスメント業務のプロセスを幾つかの局面(分析,解釈,伝達,治療的な活用)に分解してみると,それぞれの局面でサイエンスとアートの比重は異なる。この視点に立ち,本稿では心理アセスメント業務を効果的に実施するために両者を統合する方法を議論した。 |
ISSN | 1884-4618 |
PermalinkURL | https://meiji.repo.nii.ac.jp/records/4700 |