| ヒラヤマ マキ
            HIRAYAMA MAKI 平山 満紀 所属 明治大学 文学部 職種 専任教授 | |
| 言語種別 | 日本語 | 
| 発行・発表の年月 | 2010/06 | 
| 形態種別 | 著書 | 
| 標題 | 母性社会の行方 | 
| 執筆形態 | 単著 | 
| 出版社・発行元 | 紀伊國屋書店 | 
| 概要 | 高度経済成長期に日本はしばしば「母性社会」と論じられてきた。その意味は論者により,母子関係の密着,価値としての母の観念の存在,母の身体が自然的な雰囲気/能力をもつこと,男女関係と母子関係の類似,甘えや察しあいの人間関係,心理的機能で切断よりも包摂が強い,無限抱擁的な救済観,など諸次元に亘る。本書では次元の違いに留意しつつ,フィールドワークなどに基づき,現在までの母性社会の変容を,実証的に描いた。 |