シマダ ナオヤ
SHIMADA NAOYA
嶋田 直哉 所属 明治大学 政治経済学部 職種 専任教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2011/11 |
形態種別 | 学術雑誌 |
査読 | 査読あり |
標題 | 「ゼロ」度の身体/言葉(エクリチュール)――岡田利規『三月の5日間』を読む |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 「日本文学」第60巻11号 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 日本文学協会 |
巻・号・頁 | 第60(11),64-73頁 |
概要 | 岡田利規『三月の5日間』(初演 2004・2)はイラク戦争を背景としながら渋谷のラブホテルの一室を舞台に展開する戯曲である。身体と言葉は対等の関係を持ち、それぞれが個別に過剰さを増すため、身体は無化されてしまう。このような構図から導かれる「ユルさ」こそ岡田の戦略であり、また迂回しながら社会と関わろうとするアクチュアルな姿勢を認めることができることを指摘した。 |