ナカヤマ トモミ
Nakayama Tomomi
中山 知己 所属 明治大学専門職大学院 明治大学グローバル・ビジネス研究科 職種 専任教授 |
|
言語種別 | ドイツ語 |
発行・発表の年月 | 2017/04 |
形態種別 | 著書 |
標題 | Länder Bericht Japan
法発展・日本法カントリーレポート(2016年9月から2017年2月) |
執筆形態 | 共著(その他) |
掲載誌名 | Tour de Table, Beobachtungszeitraum September 2016 bis Februar 2017 Alle Länder |
掲載区分 | 国外 |
出版社・発行元 | CLC, vdp, vdpExpertise GmbH |
概要 | Entstehung des gesetzliches Baurechts beim Zwangsvollstreckung des Gebäudes, Urteil des OGHs(1. Kleiner Senat) vom 01. 12. 2016
2016年9月から2017年2月までの間に成立した、不動産信用に対して意義を有する重要な立法、重要な判例を紹介するテーマにおいて、最判平成28年12月1日民集70巻8号1793頁を取り上げ、その内容をドイツ語で紹介した。同判決は、地上建物に仮差押えがされ、その後、当該仮差押えが本執行に移行してされた強制競売手続における売却により買受人がその所有権を取得した場合において、土地及び地上建物が当該仮差押えの時点で同一の所有者に属していたときは、その後に土地が第三者に譲渡された結果、当該強制競売手続における差押えの時点では土地及び地上建物が同一の所有者に属していなかったとしても、法定地上権が成立するとされた裁判である。 |