キシ マキコ
KISHI MAKIKO
岸 磨貴子 所属 明治大学 国際日本学部 職種 専任教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2018/03 |
形態種別 | 学術雑誌 |
標題 | シンキングツール活用による授業設計の変容-複線径路・等至性アプローチからの考察- |
執筆形態 | 共著(筆頭者以外) |
掲載誌名 | 日本教育工学会研究報告集 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 17(6) |
著者・共著者 | 三宅貴久子・岸磨貴子・久保田賢一 |
概要 | 本研究の目的は,シンキングツール導入後の授業設計の変容について,3名の教師のインタビュー調査をもとに明らかにすることである.本研究では,複線径路・等至性アプローチ(以下,TEA)から,教師が【状況に応じたシンキングツール選択による授業を展開する(等至点)」までのプロセスを時系列で捉え,直面した葛藤(分岐点)とその解決の際,置かれている社会歴史的文脈(社会的助勢および社会的方向づけ)を明らかにする.分析の結果,【シンキングツール活用法に対する不安」と【シンキングツール活用に対する違和感」の2つの共通の分岐点がみられた. |