オカモト カズコ
OKAMOTO Kazuko
岡本 和子 所属 明治大学 文学部 職種 専任教授 |
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発行・発表の年月 | 2008/01 |
形態種別 | 書籍掲載論文 |
標題 | „Das Kunstwerk und der Begriff des Lebens bei Walter Benjamin“ |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | Leben und Geschichte. Studien zur deutschen Geistesgeschichte des 19. und 20. Jahrhunderts |
出版社・発行元 | Königshausen & Neumann(ドイツ) |
巻・号・頁 | 119-130頁 |
著者・共著者 | 共著Lothar Knatz, Tanehisa Otabe,ほか全9名 |
概要 | 本論文では、ベンヤミンの芸術理論を生という観点から分析し、彼の芸術作品観と芸術批評の理念を明らかにした。あらゆる生は歴史的に規定されるべきだと考えるベンヤミンは、その規定の方法論を、生に死を与え、閉じた芸術空間に封じ込めるという芸術創作の方法に見出す。そして生に死を与えるというこの方法論を芸術批評で実践することにより、芸術批評を、生を歴史的に規定する、その規定のモデルたらしめようとしている。 |