トヤ ケイコ
TOYA Keiko
戸谷 圭子 所属 明治大学専門職大学院 明治大学グローバル・ビジネス研究科 職種 専任教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2020/10 |
形態種別 | その他 |
標題 | KAITEKI経営 |
執筆形態 | 単著 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 日本ケースセンター |
総ページ数 | 22 |
著者・共著者 | 戸谷 圭子 |
概要 | 化学業界国内最大手の三菱ケミカルホールディングス(以下、MCHC)は、2005年に三菱化学と三菱ウェルファーマ(現 田辺三菱製薬)の共同持ち株会社として設立された。その後も事業会社の統合を経て、現在は素材分野、機能商品分野、ヘルスケア分野の3分野で事業を展開している。地球規模での環境・社会問題が山積するなか、これを解決し、社会・地球の持続可能な発展に取り組むため、小林喜光(現 MCHC取締役会長)はSustainability、Health、Comfortの3つを価値基準とした「KAITEKI」というコンセプトを打ち出した。「KAITEKI経営」は、そのコンセプトを実現する指標として開発された3つの軸:MOE(経営学軸)、MOT(技術経営軸)、MOS(サスティナビリティ軸)に時間軸を加えた4つ基軸をつかって企業価値を高めていくという経営手法である。このケースでは、化学業界の構造と各社の戦略を理解した上で「KAITEKI経営」を様々な角度から分析し、さらにKAITEKIコンセプトを全社に浸透させるための施策について提案する。 |