キクチ カズオ   KIKUCHI Kazuo
  菊池 一夫
   所属   明治大学  商学部
   職種   専任教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2019/11
形態種別 書籍掲載論文
標題 日系小売業の国際化の現状と課題―撤退の側面を中心にしてー
執筆形態 共著(筆頭者)
掲載誌名 企業診断
掲載区分国内
出版社・発行元 同友館
巻・号・頁 66(11),80-83頁
総ページ数
担当範囲 80-83
著者・共著者 町田一兵・センキンツキ・林テイ
概要 小売国際化研究のうち撤退の研究は少ない。東洋経済新報社の『海外進出企業総覧』などを基にデータベースを作成し、小売業の「現地法人の消滅」を撤退として捉えて日系小売企業の動向を大局的に検討した。その結果、1998年が撤退のピークで、営業形態のうち百貨店の撤退が最も多く、アジア地域からの撤退が多くを占めることを明らかにした。さらに現地法人の出資比率100%が撤退までの操業年数として最も長く、その1つの可能性として撤退基準の不明確さを指摘した。