シミズ カズユキ   SHIMIZU Kazuyuki
  清水 一之
   所属   明治大学  経営学部
   職種   専任教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2013/02
形態種別 その他
標題 「EU経済の進展と企業・経営」(シリーズ激動期のEU第2巻)
執筆形態 共著(筆頭者以外)
出版社・発行元 勁草書房
巻・号・頁 「第4章 フォルクスワーゲン社の「社会的」ブランド戦略-ランボルギーニ社とのモジュール型経営(MQB戦略)を中心に-」pp.68-83頁
著者・共著者 編者:久保広正,海道ノブチカ,共著者:風間信隆,松田 健,清水一之,他5名
概要 本論では,VW社の製品価値が,同社独自の製造手法から生み出されたモジュール型経営(MQB戦略)を起点とした「ステイクホルダー(利害関係者)」との相互作用,つまりスマイルカーブの「価値(の多義性)連鎖」から創出されると考えた。そこでMQB戦略が,ブランド相互間の部品共通化を中心として多様な製品構成そして費用低減を同時実現し,社会的「ブランド」戦略として高級車(ランボルギーニ)と汎用車との格差是正として機能することを論述した。