ヤマモリ ミチエ
YAMAMORI MICHIE
山森 理恵 所属 明治大学研究・知財戦略機構・農場 国際連携機構 職種 特任准教授 |
|
言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2021/03 |
形態種別 | 大学・研究所紀要 |
査読 | 査読あり |
標題 | 外国ルーツの子どもの関わりをテーマにした教員研修の意義 : 教師間の対話の必要性とそこから見える学校現場の困り感 |
執筆形態 | 共著(筆頭者以外) |
掲載誌名 | 東海大学紀要. 国際教育センター |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 東海大学 国際教育センター |
巻・号・頁 | 3(1),29-48頁 |
著者・共著者 | 田口 香奈恵, 山森 理恵 |
概要 | 本研究は,外国ルーツの子どもへの支援体制の充実に向けて筆者らが実施した教員研修を分析し,ワールド・カフェ形式による参加型研修の具体的な在り方を探ろうとするものである。そのために①教員研修で得られたデータから教師が抱える「困り感」を明らかにし,②事後アンケートの結果から教師間の対話が生まれたかを検証した。その結果,教師の困り感は「家庭との連携」「文化・価値観」「学校生活」「ことば」「体制」「子どもの将来」の6 種類に及ぶことがわかった。中でも教師は子どもや保護者との日々のやりとりで生じている事柄に多くの困難さを感じていた。一方で,教師が目の前の対応に追われ,長期的な視点で外国ルーツの子どもをサポートしようとする考えまで至りにくいことも明らかになった。また,文化価値観の違いに関する困り感は,教師が学校文化の「ルール」を子どもや保護者に求めたため生じたものだと考えられる。アンケートでは研修の意義に関する記述が大半を占めたことから,多くの教師が今回の研修に意義を見出したことがわかった。ツールやリソースの活用だけでなく,寄りそうことや学校を超えた体制づくりなど,より本質的なことに目が向けられたことが確認でき,教師間での対話がなされた成果だと言える。 |
DOI | 10.18995/24347337.3-1.29 |
ISSN | 24347337 |
NAID | 120007017445 |