フルヤマ ユウギ   Furuyama Yugi
  古山 夕城
   所属   明治大学  文学部
   職種   専任准教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2018/03
形態種別 大学・研究所紀要
査読 査読あり
標題 クレタにおける文字表象とポリスの法 ―法碑文の終了分析からの考察―
執筆形態 単著
掲載誌名 明治大学人文科学研究所紀要
掲載区分国内
巻・号・頁 83,135-156頁
概要 本論文では、クレタ島内の現存する法碑文の分布状況と出現時期を数量化して分析し、法碑文の出現が10のポリスのみに限られ、その多くがアルカイック期に偏在し、とくに前6世紀後半に集中している事実を確認した。法碑文を生んだポリスはいずれも島中央の内陸部に所在し、島の東西の地域や沿岸の港湾都市では出現しないことから、外部に開放的な地域ではなく、保守的性格の強い限られたポリスにこそ、集積的に法碑文が作成される傾向を明らかにした。またクレタでは圧倒的に壁面の法碑文が多いのは、暗黒期の「廃墟祭祀」に見られた壁体信仰とクレタ独特のメガロン型神殿の発達による現象であることを論じた。