ヒメノ トモコ   Himeno Tomoko
  姫野 伴子
   所属   明治大学  国際日本学部
   職種   専任教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2008
形態種別 大学・研究所紀要
標題 <主観的把握>と<客観的把握>-他者行為・心的状態の記述-
執筆形態 単著
掲載誌名 国際交流センター紀要
掲載区分国内
出版社・発行元 埼玉大学国際交流センター
巻・号・頁 (2),13-22頁
概要 ある事態の言語化に先立つ事態把握には〈主観的把握〉と〈客観的把握〉が認められ、日本語では〈主観的把握〉が好まれる傾向にある。本稿では、まずこの二つの把握の型を概観した後、他者の行為・心的状態を記述する場合について、日本語における〈好まれる言い回し〉の特徴を示す。次に、日本語非母語話者の産出する日本語に見られる〈好まれない言い回し〉の背後に、異なる事態把握があること、母語において〈客観的把握〉をすることが通常である学習者にとって、日本語の〈主観的把握〉に基づく〈好まれる言い回し〉が学習困難点になりやすいことを指摘する。最後に、日本語教育において留意すべき点について言及する。