サカイ カズオ
Sakai Kazuo
阪井 和男 所属 明治大学 法学部 職種 専任教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2007/02 |
形態種別 | その他 |
標題 | オンデマンド授業の学習効果と目標達成度にBBSの活用は影響するか |
執筆形態 | 共著(筆頭者) |
掲載誌名 | 情報コミュニケーション学会第4回全国大会発表論文集、情報コミュニケーション学会 |
巻・号・頁 | 57-62頁 |
著者・共著者 | 阪井和男・栗山健・宮原俊之・山田浩子・安原弘・松木俊之・前川裕作 |
概要 | 学習者の意図にそっていつでもどこでも学習できる授業形態のひとつにオンデマンド授業がある。このオンデマンド授業で実施されるBBS議論をクラスにおける「共鳴場」と捉え、教えと学びの連鎖による学習活動をイノベーション・ダイヤグラムで表した学びの因果関係モデルを提案する。このモデルの検証は、BBS議論の活性度をフラクタル次元で表して授業前・授業後のテストの成績との相関を示すことでなされる。さらにモデルの創発プロセスとしての妥当性はテキストマイニングを用いて定量評価した。このようにして検証された学びの因果関係モデルによって、事前・事後テストの正解率という一見すると相関のない対応関係から隠れた変数をあぶり出す方法が明らかにされた。本手法は、学びの因果関係モデルとしてeラーニングに限定されない汎用性をもつ。 |