イシカワ ヒデシ
ISHIKAWA Hideshi
石川 日出志 所属 明治大学 文学部 職種 専任教授 |
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発表年月日 | 2013/02/22 |
発表テーマ | 「近代的考古学日本導入期の相剋―三宅米吉とその周辺-」 |
会議名 | 国際学術研究会<交響する古代Ⅲ> |
主催者 | 明治大学大学院文学研究科<複眼的日本古代学研究の人材育成プログラム>,文部科学省・私立大学戦略的研究基盤形成支援事業<明治大学古代学研究所> |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 単独 |
概要 | 1895年に「考古学会」創設を主導した三宅米吉は、それまでは江戸時代以来の国学の伝統を排する歴史観<文明史観派>をもっていた。しかし、1880年代から1892年までの<国学派>との主導権闘争と、国学派の勝利を経て、考古学会創設時には国学派が容認しうる路線へと転換した。そこにおける三宅の意識は、三宅の書「運命在天 力行在我」によく表れているであろう。 |