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キシ マキコ
KISHI MAKIKO
岸 磨貴子 所属 明治大学 国際日本学部 職種 専任教授 |
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| 発表年月日 | 2021/03/07 |
| 発表テーマ | オンライン授業をめぐる対話的自己エスノグラフィーの試み:アクターネットワーク理論の観点から |
| 会議名 | 2021年日本教育工学会春季全国大会 |
| 主催者 | 日本教育工学会 |
| 学会区分 | 全国学会 |
| 発表形式 | 口頭(一般) |
| 単独共同区分 | 共同 |
| 国名 | 日本 |
| 開催地名 | 関西大学院大学→オンライン開催(新型コロナウィルス対策として) |
| 開催期間 | 2021/03/06~2021/03/07 |
| 発表者・共同発表者 | 岸磨貴子(明治大学)・青山征彦(成城大学) |
| 概要 | 研究は,高等教育においてオンライン授業を実施してきた第一著者の自己エスノグラフィーを通して,オンライン授業のための学習環境デザインの観点を明らかにする.本研究で用いる研究手法は対話的自己エスノグラフィーである.自己エスノグラフィーとは,自分自身の経験を探求し,自身の意識のありようや文化を明らかにしていく質的研究のひとつである.自己エスノグラフィーが研究手法として意義をもつのは,その語りを理論的な観点から考察することによる.そこで,本研究では学習環境デザインを検討するためアクターネットワーク論を理論的枠組みとし,それを専門とする第二著者との対話を通してデータを語りながら分析・考察を行った.結果,オンライン授業に対して肯定的であった第一著者の意識の変化や授業設計の変化を時系列に整理することができた. |