キシ マキコ
KISHI MAKIKO
岸 磨貴子 所属 明治大学 国際日本学部 職種 専任教授 |
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発表年月日 | 2022/12/04 |
発表テーマ | 地域の課題解決における国際協力人材の役割 ―JICA における国内外の地域をフィールドとした事例の分析から― |
会議名 | 国際開発学会 第33回全国大会 |
主催者 | 国際開発学会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 共同 |
国名 | 日本 |
開催地名 | 明治大学駿河台キャンパス |
開催期間 | 2022/12/03~2022/12/04 |
発表者・共同発表者 | 大下凪歩、金崎 真衣、井川真理子、塗木陽平、荻野光司、河野敬子、岸 磨貴子、室岡直道、矢向禎人 |
概要 | 総務省では、1990 年代以降、外国人住民の急激な増加に伴い、地域での外国人住民にまつわる課題も急増したため、国籍などの異なる人々が、互いの文化的差異を認め合い、対等な関係を築こうとしながら、地域社会の構成員として共に生きていく、「地域における多文化共生」を第 3 の柱として推進してきた。しかし、昨今の外国人住民の更なる増加・多国籍化、在留資格「特定技能」の創設、自然災害の増加等、多文化共生施策を取り巻く社会経済情勢は大きく変化し、自治体の取組みだけでは追いついておらず、まさに、住民ひとりひとりが課題に対して主体的に考え行動することが求めら
れている。一方、国際協力人材(JICA、開発コンサルタント等)は、これまで長年にわたり開発途上国で、国籍が異なる人々と文化的背景を踏まえながら、現地の社会課題の解決に取組んできた。そこで国際協力人材がどのように日本の地域と関わっていくべきかについて議論する。 |