アラカワ カオル
Arakawa Kaoru
荒川 薫 所属 明治大学 総合数理学部 職種 専任教授 |
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発表年月日 | 2020/03/17 |
発表テーマ | 物体の状況変化を考慮した時空間正則化相関フィルタ追跡の一改良法 |
会議名 | 電子情報通信学会総合大会 |
主催者 | 電子情報う通信学会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 共同 |
開催地名 | 広島 |
発表者・共同発表者 | 唐兆前、 荒川薫 |
概要 | 近年、移動物体追跡において判別的相関フィルタ(DCF)の急速な進展が注目されている。DCFは多数のトレーニングサンプルに対する学習により設計されるが、この学習は高速フーリエ変換(FFT)を用いることで周波数領域において高効率に行われる。DCFに関するアルゴリズムの中で、特にSTRCF [1] は、高い成功率で移動物体を追跡できるが、照明の変化、複雑な背景の変化、遮断などの影響により、成功率が低下する。本稿では、このような物体の状況変化に対して追跡特性を向上させるために、STRCFにおける時間正則化とスケール推定に対する改良法を提案する。計算機シミュレーションにおいて、他の物体追跡方式に対する本提案方式の有効性を示す。 |