イシカワ ヒデシ
ISHIKAWA Hideshi
石川 日出志 所属 明治大学 文学部 職種 専任教授 |
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発表年月日 | 2020/01/13 |
発表テーマ | 「日本における「考古学」のはじまり」 |
会議名 | 国際学術研究会:交響する古代Ⅹ |
主催者 | 明治大学国際日本学研究クラスター |
学会区分 | 研究会・シンポジウム等 |
発表形式 | シンポジウム・ワークショップ パネル(指名) |
単独共同区分 | 単独 |
開催地名 | 東京(明治大学グローバルホール) |
概要 | 日本考古学の草創期における田中不二麿・三宅米吉の貢献を紹介した。田中不二麿については,"archaeology"を「考古学」と邦訳した人物であるだけでなく,東京大学設立の責任者であった1876年に渡米しており,E.S.Morseの日本招聘に関与している可能性が高いこと,Morseの大森貝塚調査についても支援したことを指摘した。三宅については,欧米流の社会史的歴史学を導入する一環として欧米流の考古学の導入をはかる過程で苦節のあったことを強調した。 |