ヤロシュシマダ ムツミ   JAROSCH SHIMADA MUTSUMI
  ヤロシュ島田 むつみ
   所属   明治大学  国際日本学部
   職種   助教
発表年月日 2024/04/27
発表テーマ 明治大正期『読売新聞』における「ている」
会議名 第411回日本近代語研究会
主催者 日本近代語研究会
学会区分 研究会・シンポジウム等
発表形式 口頭(一般)
単独共同区分 単独
国名 日本
開催地名 明治大学中野キャンパス
開催期間 2024/04/27
概要 明治から大正期にかけて、文末が徐々に口語常体化していく中で、「~ている」が文末として用いられることが増えていく。「ている」が増加していく実態を、1年置きに6月15日(1日分)の『読売新聞』の文末を調査した。その結果、「ている」には口語常体化を押し進めるほどの力はなかったが、文章内の時間関係を明示するなど、文章の書き方そのものの近代化にはかかわっているのではないかという結論を得た。