ノウトミ ミツオ
Notomi Mitsuo
納冨 充雄 所属 明治大学 理工学部 職種 専任教授 |
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発表年月日 | 2018/12/23 |
発表テーマ | EBSDによる塑性加工および形状回復時のFe-Mn-Si合金の結晶構造解析 |
会議名 | M&M2018 材料力学カンファレンス |
主催者 | 日本機械学会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 共同 |
開催地名 | 福井大学 |
発表者・共同発表者 | 江原 大貴,納冨 充雄 |
概要 | Fe-Mn-Si形状記憶合金の特性改善には可逆的なマルテンサイト変態が他の不可逆的変形よりも優先的に生じさせる必要がある。本研究では冷間圧延と焼なましが弾性回復並びに加熱後の形状回復に及ぼす影響を調べるとともに,結晶相及び構造の変化をEBSD法により観察・解析した。その結果,圧延により応力誘起マルテンサイト変態が生じていたが,弾性回復率は上昇するが,形状回復率は変化しなかった。これは,形状回復メカニズムがM相の双晶変形によるものではなくA相―M相変態によることを示唆していた。 |