オオグス エイゾウ
Ogusu Eizo
大楠 栄三 所属 明治大学 法学部 職種 専任教授 |
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発表年月日 | 2022/06/21 |
発表テーマ | GALDÓS, ¿PIONERO EN LA «NOVELA DE FERROCARRIL» EN ESPAÑA? |
会議名 | XII Congreso Internacional Galdosiano "CODA A UN CENTENARIO: GALDÓS, MIRADAS Y PERSPECTIVAS" |
主催者 | Casa-Museo Pérez Galdós |
学会区分 | 国際学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 単独 |
国名 | スペイン |
開催地名 | Las Palmas de Gran Canaria |
開催期間 | 2022/06/20~2022/06/23 |
発表者・共同発表者 | Eizo Ogusu |
概要 | 19世紀,最新の交通手段,鉄道の出現によって,各国の文学に鉄道の旅を取り込んだフィクションが登場する。本発表においては,これまでスペインにおける鉄道文学(散文)の嚆矢とされてきたグスタボ・アドルホ=ベッケル(1836~70)の『僧房から』の「第一の書簡」(1864)と,手書きの草稿として見つかったベニート・ペレス=ガルドス(1843~1920)『ロサリア』を比較検討し,それぞれの鉄道文学としての長所を列挙する。その後,両作品の決定的な相違を顕在化させ,その相違が両作家が立つ審美的地平の違いにもとづくことを明らかにし,もし『ロサリア』が当時刊行されていたとするなら,ペレス=ガルドスがスペインにおける鉄道小説のパイオニアとなっていたことを主張した。 |
researchmap用URL | https://drive.google.com/file/d/1MLj34L2Oyq-fOazmZmHqID4mAC21Vj1o/view?usp=sharing |
researchmap用URL2 | https://drive.google.com/file/d/16cuq8Toku8H-KqCdqAoMuxH33IfEIcYd/view?usp=sharing |