ノウトミ ミツオ
Notomi Mitsuo
納冨 充雄 所属 明治大学 理工学部 職種 専任教授 |
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発表年月日 | 2021/05/28 |
発表テーマ | マグネシウム系水素貯蔵材料の現状と今後 |
会議名 | 第70期学術講演会併設行事公開部門委員会 |
主催者 | 日本材料学会破壊力学部門 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | 口頭(招待・特別) |
単独共同区分 | 単独 |
招待講演 | 招待講演 |
概要 | マグネシウムの理論水素吸蔵量は 7.6wt%であり,次世代の水素吸蔵貯蔵材料として注目されてきた。しかし,放出温度は常圧で 300℃以上必要であり,放出温度低下のために遷移金属との合金化などいくつかのアプローチがとられてきている。ここでは,マグネシウムを水素貯蔵材料として利用するための材料開発の微細化と積層化の 2 つのアプローチの成果を紹介する。さらに,近年活発に議論されるようになってきた,ナノ構造が持つエネルギー不安定化という性質を本材料へ適用する試みについて,最新の研究を踏まえながら紹介する |