ノダ マナブ
Noda Manabu
野田 学 所属 明治大学 文学部 職種 専任教授 |
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発表年月日 | 2000/10/29 |
発表テーマ | セミナー「17-18世紀におけるシェイクスピア劇の改作について」 |
会議名 | 第39回シェイクスピア学会(2000年10月28~29日、神戸松蔭女子学院大学) |
主催者 | 日本シェイクスピア協会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | シンポジウム・ワークショップ パネル(公募) |
単独共同区分 | 単独 |
概要 | 17-18世紀におけるシェイクスピア劇の改作を、現代を含むシェイクスピア受容論の一環として考察した。テイト版『リア王』が「改悪」の代表として取り上げられるあまり、その他の改作および当時の「新作」、改作の変遷、ひいては改作の意義そのものがより大きな問題系の中で取り上げられていない憾みがある。そこで当セミナーでは各参加者に、「改作・編纂・批評」(大矢)「宗教から科学+道徳へ:改作モラルの流れ」(草薙)「sexual ideologyと改作傾向の変遷」(山崎)などの問題提起をお願いした。野田は、コーディネータとして以上の問題点を冒頭で整理したのち、「身体へ:改作と18世紀の劇作法」について少し解説した。 |