トヨカワ コウイチ
Toyokawa Koichi
豊川 浩一 所属 明治大学 文学部 職種 専任教授 |
|
発表年月日 | 2021/12/04 |
発表テーマ | 「大航海時代」のロシアと日本の交流 ―ラクスマン使節日本派遣の背景を探る |
会議名 | 日露交流研究会 |
学会区分 | 研究会・シンポジウム等 |
発表形式 | 口頭(招待・特別) |
単独共同区分 | 単独 |
概要 | 18世紀日露の交流の頂点をアダム・ラクスマンの遣日使節派遣とみて、その派遣をロシアがするようになった背景を探るための研究である。派遣を強く要望した要素は三つある。第1には、大黒屋光太夫たち漂流民の帰国の強い希望である。第2には、日本探検に興味を抱いていた父キリール・ラクスマンの考えである。第3には、日本との交易を強く希望していたイルクーツク商人団の意向である。こうした背景を構造的に考えてみた。 |