ヤマシタ ヒロシ
Yamashita Hiroshi
山下 洋史 所属 明治大学 商学部 職種 専任教授 |
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発表年月日 | 2015/09/02 |
発表テーマ | 情報の囲い込みと伝達時間を考慮した事前情報配分モデル(講演論文集,pp.70-73) |
会議名 | 第55回日本経営システム学会全国研究発表大会 |
主催者 | 日本経営システム学会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 共同 |
開催地名 | 北九州国際会議場(北九州市) |
発表者・共同発表者 | 権 善喜,東海 詩帆 |
概要 | 本研究では,「記憶通信路」のCNを前提とした多時点モデル(山下ほか,2015)に対して,山下(山下・権,2015)の2時点モデルにおける「情報の囲い込み確率」を導入することにより,CNのメンバーxiが情報を囲い込んでしまう行動を考慮した新たなCN分析モデルを提案している.この提案モデルは情報の囲い込み確率を考慮したもとでの「重みつき平均最短情報伝達時間」を求め,これをなるべく小さく,かつ上記の2時点モデルや多時点モデルと同様に,事前情報の配分エントロピーをなるべく大きくするような事前情報の配分比率を推定するための分析モデルである. |