ヤマシタ ヒロシ
Yamashita Hiroshi
山下 洋史 所属 明治大学 商学部 職種 専任教授 |
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発表年月日 | 2016/06/05 |
発表テーマ | コミュニケーション・ネットワークにおける情報の重要性を考慮した事前情報配分モデル(講演論文集,pp.134-137) |
会議名 | 第56回日本経営システム学会全国研究発表大会 |
主催者 | 日本経営システム学会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 単独 |
開催地名 | 横浜市立大学(横浜市) |
概要 | 本研究では、「無記憶通信路」を前提としたコミュニケーション・ネットワーク(CN)分析モデルを、「記憶通信路」へと拡張した筆者ら(2015)のモデルに対して、新たに情報の重要性(高・中・低)を組み込むことを試みている。本研究の提案モデルは、情報の重要性を、「重要な情報のファジィ集合」に対するメンバーシップ値によって捉え、CNにおけるメンバー間での隣接行列・情報の囲い込み確率と情報の重要性に関するメンバーシップ値が既知であるという条件のもとで、CNの内部で各メンバーに伝達される情報量(事後情報量)をなるべく大きくするように、各メンバーに配分する情報量(事前情報配分比率)を推定するCN分析モデルである。 |