ヤマシタ ヒロシ
Yamashita Hiroshi
山下 洋史 所属 明治大学 商学部 職種 専任教授 |
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発表年月日 | 2019/11/10 |
発表テーマ | 組織における局所活性化のカタストロフィー・モデル(講演論文集,pp.278-281) |
会議名 | 第63回日本経営システム学会全国研究発表大会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 共同 |
開催地名 | 神戸学院大学(神戸市) |
発表者・共同発表者 | 金子 勝一, 山下 洋史 |
概要 | 本研究では、上記のような問題意識に基づき、自国や自身の属する組織(下位レイヤ)に対しては活性化されているが、それよりも上位の世界全体や社会全体(上位レイヤ)に対しては活性化されていない状況を、新たに「局所活性化」(Local Activation)として位置づけ、「組織におけるメンバーの局所活性化のカタストロフィー・モデル」を新たに提案する。これにより、組織における局所活性化の行動は、下位レイヤにおいて一体化度指数[1]が高く、無関心度指数が低いが、上位レイヤにおいては一体化度指数が低いメンバーによってもたらされることを示唆するとともに、こうした状況では上位レイヤに対する能動性が高い(無関心度指数が低い)方が負の影響が小さくて済むことを指摘している。 |