キクチ カズオ
KIKUCHI Kazuo
菊池 一夫 所属 明治大学 商学部 職種 専任教授 |
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発表年月日 | 2017/09/01 |
発表テーマ | 物的流通研究の現状と課題 |
会議名 | 第34回日本物流学会全国大会 |
主催者 | 第34回日本物流学会全国大会実行委員会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 共同 |
開催地名 | 東京経済大学 |
発表者・共同発表者 | 町田一兵、大下剛 |
概要 | 日本物流学会の学会誌の査読論文を10か年分を対象にし、マトリックス・アプローチを用いて研究動向を把握した。その結果、ミクロ的研究で競争優位を追求する研究は減少し、他方でマクロ的研究で社会最適化を志向する研究が増加している。同様にグローバル化や生活の質を強調する研究も出現し、研究の外在的要因の変化を指摘した。また従来の研究では十分に解明できない買い物弱者などの問題では学際的アプローチが増加しつつある。研究を促進するためには論理的一貫性と経験的妥当性を基準として用いることを主張した。 |